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毛ガニの選び方

 2017/03/14 シーフード この記事は約 7 分で読めます。 484 Views
毛がに

毛ガニはせっかくの贅沢な食材ですから、買うときにはつまらないものをつかまされたくはありません。しっかりと自分の目で確かめて、購入しましょう。おいしい毛ガニを選ぶときにはいくつかのポイントがあります。

まずカニのはさみや脚がちゃんと揃っていて、持ってみるとずっしりと重いカニを選びます。毛ガニは大きさが重要ではありません。そもそもタラバガニやズワイガニに比べると、それほど大きい種類のカニではありませんし、大きくても中身がスカスカということはよくあります。ですから小振りでもしっかりと身の詰まった重量感があるものを選びましょう。

それから触ってみて甲羅が固いカニを選びましょう。カニは脱皮を繰り返して大きくなる生き物です。脱皮をしたばかりの毛ガニは甲羅がまだ柔らかく、新たな固い甲羅を早く作らなくては外敵に狙われてしまいますので、その時期のカニは補食せずにじっとしていることが多く、甲羅を作るために栄養素の多くを殻作りの方に回してしまいます。ですから甲羅がまだ柔らかい場合はまだ殻を作っている最中ですので、身がやせていることが多いというわけです。逆に甲羅がしっかりと固くなったカニは「堅蟹」と呼ばれ、身もしっかりと詰まっており、市場では一番高く売られています。

また体が大きく固いカニの甲羅にフジツボなどがついていて、きれいでないない甲羅を持つカニがいますが、これはそれだけ長く大海原で生きてきた証拠です。みそも多く、たくさんの身が引き締まっており、おいしい証拠です。

毛ガニの通信販売

通信販売で売られている毛ガニにもたくさんの種類があります。カニ一匹がまるごと売られていたり、足だけ、または足のむき身だけ、などがありますし、またカニの状態も、生きている状態の「活きカニ」生を冷凍したもの、ゆでたてや蒸し上げたものを冷凍したもの、または冷蔵やチルドの状態など、と多様です。

通信販売の場合は、こちらで実際にカニを見ることはできませんから、お店の言うことを信じるほかはありません。それでも残念ながら中には悪徳な業者もいますから、口コミなどを参考にして評判の良いところを選びましょう。また口コミだけでなく、リピーターがちゃんとついているか、というのも一つの確かな目安になります。なによりカニの善し悪しもお店の信用度が重要です。

それからインターネットでは毛ガニは通常グラム表示で販売されています。しかし、毛ガニはボイルした場合、その前と後では重さが15%も変わってしまいます。ですから、通信販売で購入する場合は、それがボイル前なのか後なのかを確認しておきましょう。実際に届いてみて、思っていたより小さいな、などと後悔することになりかねません。

インターネットでカニの通信販売を見ていると、いろいろと状態の違うカニが多くて、どれを買えばいいのか困ってしまいますが、私が選ぶなら「ゆでたカニ」です。とれたての毛ガニをボイルして、急速冷凍したものは、それほど味が大きく落ちるとも思えません。それにたとえ活きカニであったとしても、おがくずに詰まって弱り果てたカニが届く方が残念です。ただしあくまで冷凍は一度だけです。冷凍や解凍を繰り返すと当然味も質も落ちますので気をつけてください。

通信販売の場合も業者に質問はできますから、気軽になんでも聞いて、納得した上で購入するのがいいでしょう。

毛ガニの旬

毛ガニは以前に乱獲された過去があり、繁殖力が低く成長が遅いため、漁獲量がなかなか回復しないことがありました。そのため現在では自治体や漁業組合によって漁期および漁法は資源保護の観点から規制し、大切な海産資源として取り扱われています。それぞれの地域で禁漁期間がありますので、短いところでは1~2ヶ月の間しか捕ることを許されていない場所もあります。

しかし禁漁期間を終えて、解禁ともなれば水産業者は毛ガニを一斉に仕入れるため、あちらこちらで解禁セールを行っているので、これも狙い目です。解禁時期と場所がそれぞれ違うのは、流氷や海流の与える影響によるものです。

流氷が去った春先は「春先ガニ」と呼ばれ、流氷とともにやってきた栄養豊富なプランクトンを食べて育ち、身入りも味噌も濃厚です。夏から秋にかけては若ガニも多いですが、身入りもよく、かにみそも充分に楽しめます。初冬から年末にかけては、カニも厳しい寒さを乗り切るために油乗りが良くなっています。

好みはそれぞれですが、春はオホーツク海、夏は噴火湾、秋は釧路、根室沿岸、冬は十勝沿岸で捕れる毛ガニが旬とされています。場所によって毛ガニの食生活も変わってきますし、北海道の周りの海ではそれぞれ海流も変わってきますから、産地と時期で味も大きく変わってきます。毛ガニを購入する際には、この毛ガニはどこでいつ頃とれたものかを確認して、ぜひ旬のものをおいしく味わってください。

毛ガニの値段は時期によっても変動しますし、ものによっても大きく変わります。ちゃんとした贈答品にしても大丈夫な正規品をあくまで目安で考えれば、400gで2500円、500gで3000円前後でしょう。人それぞれの好みにもよりますが、あまり大きすぎても大味になりますし、小さすぎても食べにくいので、私はだいたい400~500g程度のものを選ぶようにしています。

よっぽどのカニ好きでもない限り、家で一人でカニをよく食べるという方は少ないかと思います。カニは何人かで集まって楽しく食べる方がおいしいでしょう。通信販売であってもまとめ買いをすることによって、一杯の値段を単品よりも安くおさえることができます。6杯セットで一万円を切るケースもよく見かけます。

通信販売ではよく「訳あり品」として売りに出されているカニがあります。悪徳業者でもない限り、それらのほとんどは毛ガニの外観が理由です。ほとんどの場合、「足折れ」が原因で訳ありとされてしまっているケースが多く、贈答品用などには使えませんが、価格は一杯あたり1000~1500円と大変お買い得です。

ただし厳密に言うと、正規品に比べて味が少し落ちてしまうことは否めません。塩ゆでにした場合などに足折れした部分から、旨みが流れ出てしまうからです。ただご家庭で楽しむ際には、お値段との兼ね合いも重要ですし、北海道ではスーパーなどで安く売られていますから、気軽に楽しむ毛ガニもたまにはいいかもしれませんね。

毛ガニの贈り物

毛ガニは北海道を代表する美味しい食材のひとつですが、現在ではインターネットを通じて通信販売が可能になり、全国どこでもおいしい毛ガニを食べることができるようになりました。その贅沢な美味しさもさることながら、見事な見栄えから普段お世話になっている方への贈り物としても大変喜ばれます。

しかしインターネットのおかげで誰でもどこでも手に入る時代とは言え、初心者にとっては気軽に手を出すには少し気がひける、というのが毛ガニです。そんな毛ガニを産地から直送された贈り物としていただくのは、誰にとっても嬉しいに違いありません。

注意した方がいいのは、贈り物の場合は、活きカニではなく、ゆでカニを送るということです。先方がよっぽどの料理好き、そしてカニ好き、更にかにの刺身が大好物、というのならまだしも、通常は活きたカニを送られると、到着したその日に自分で毛ガニを茹で上げなければいけません。果たして先方は突然送られてきた贈り物に対して、対応する時間があるのか、またはそのような手間をかけさせるのか、ということを考えると、やはりここはゆでたかにを産地から直送するのがベストかと思います。

漁師が水揚げした旬の毛ガニを、その場で職人が茹で上げて、急速冷凍したものがおすすめです。旨みと風味が詰まっており、先方も箱を開けてびっくりすることは間違いないでしょう。

また贈り物として購入する前に、実際に自分で一度試してみることもおすすめします。せっかく人に喜んでもらうための贈り物ですから、失敗したくはないですし、ちゃっかり自分も楽しんでしまいましょう。

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