1. TOP
  2. シーフード
  3. カニの種類はどのくらいあるのかご存知ですか

カニの種類はどのくらいあるのかご存知ですか

 2017/03/05 シーフード この記事は約 8 分で読めます。 854 Views

カニの種類は非常に多く世界的に見るとその数は5000種類以上にもなります。日本の海域に生息しているカニだけでも1000種類以上のカニが存在しているのです。私たちが一般的にカニと呼んでいるものはその種類によって二つに分類する事ができます。

一つ目がカニ類、ズワイガニや毛蟹、渡り蟹などがこれにあたります。

二つ目がヤドカリ類、タラバガニや花咲ガニがその代表例です。見た目はどちらも似ているようですが実は見えている脚の数が違うのです。

ヤドカリ類のほうがカニ類より左右一本ずつ脚が少なくなっています。

このように一口にカニといってもその分類、種類には様々なものがあるのです。カニの種類によって味や価格には大きな違いがあります。

ずわい蟹、たらば蟹、毛がに

タラバガニは贅沢な味わいにぎっしりつまったその身が特徴ですがほとんどのものが高価で手が出しにくいカニです。一方で甘い味わいが特徴的なズワイガニはタラバガニに比べるとお得で購入しやすいカニです。

タラバガニのカニみそは茹でても固まらずどろどろとしているので一般的に食用にはされていませんが、ズワイガニのカニみそは独特の甘みを持ち大変人気があります。

さらにカニみそをたっぷり味わいたいという人には毛蟹はおすすめです。蟹の身は先の二つのカニに比べると少ないですがそのカニみそは濃厚で深い味わいがあります。

カニの種類それぞれで楽しみ方は違うのです。カニを食べる際には一度自分がどんなカニを味わいたいのか考えて、それから蟹を選ぶと良いかもしれません。

ワタリガ二とは

ワタリガ二は、またの名をザガミとも言いう蟹の一種です。英語では、「swimming crab」と呼ばれ、美しく泳ぐ姿から、ワタリガニと呼ばれるようになりました。日本では、北海道から九州まで、広い範囲で生息しています。

ワタリガニの旬は年に2回。活き蟹を楽しもう

ワタリガニの旬は年に2回あります。

1月~2月は雌が旬で、冬から春にかけて生殖腺が発達し、お腹の中に卵巣(内子)が出来上がるため、濃厚な味を楽しむことが可能です。
5月~9月は雄が旬で、たっぷりと身が詰まっています。

ワタリガニは死んでしまうと、あまり美味しくなくなってしまいます。ですから、生きているものを選びましょう。また、甲羅が固いものを選びましょう。甲羅が柔らかいものは、脱皮したばかりで身が詰まっていない可能性が高いからです。

生きたままのワタリガニを入手出来た場合は、「活き締め」が必要です。生きたままの蟹を、氷4、水6の割合の氷水に10分以上浸すか、そのまま冷蔵庫に30分以上入れます。時間は目安です。蟹が全く動かなくなれば、目安時間より短くても構いません。

ワタリガニは、茹でても蒸しても焼いても食べることが出来ます。まずは、お腹の下の部分にある「フンドシ」を取り除き、甲羅を開けて味噌や外子、内子を味わいます。胴体にある「エラ」を取り除き、胴体を縦に2つに割ると、身が出て来るので、好みによって、黒酢や酢味噌などを付けて食べます。ハサミや脚にも、引き締まった身が詰まっていますから、じっくりと味わってみて下さい。

上海蟹とは

上海蟹は、中国や朝鮮半島が原産のイワガ二科に属している蟹の一種です。昔は「シナモクズガニ」と呼ばれていましたが、現在の日本では「上海蟹」と呼ぶのが普通になっています。

上海蟹を食べる時の注意点と美味しい食べ方

上海蟹を食べる時に注意しなければならないのは、「とにかく活きのいいものを選ぶ」と言うことです。ただ活きが良いのではなく、「生きているもの」を選びましょう。そうでなければ、食中毒になる危険があるからです。レストランなどで食べる時にも、その場で、生きているものを調理してくれる所を選ぶようにしましょう。

安全な食べ方は、茹でて食べる方法です。お店によっては、蒸して料理してくれる所もあるようですが、茹でている所の方が衛生的です。何故かと言うと、上海蟹には「肺吸虫」と呼ばれる寄生虫が住んでいる場合があり、しっかりと煮沸しなければ、安全とは言えないからです。また、調理する前に、上海蟹を塩水に泳がせて充分に泥などを体から出させたり、体に生えている細かい毛をきちんと処理しているかどうかを確認した方が良いでしょう。

上海蟹を食べる時は、まず、脚と甲羅を切り離します。脚肉は両端を切り、ヘラを使って片側から押すと出で来ます。甲羅を外し、腹の部分にある「フンドシ」と呼ばれる所や、肺と心臓を取り除きます。身や味噌は、黒酢を付けて食べると美味しいです。空になった甲羅に紹興酒を入れ、残っている身や味噌と一緒に飲むと、格別の美味しさを楽しむことが出来るでしょう。

越前がにとは


越前がにとは、福井県近海で水揚げされる雄のずわいがにのことです。越前がにの親指につけられる黄色いタグは、越前港、三国港で水揚げされて、厳しい選別を潜り抜けた越前がににだけ取り付けられます。それが、越前港で獲れた、正真正銘の越前がにであるという証拠なのです。越前がには、約1kgの大きさになるまでに約10年もかかると言われていて、大きいサイズのものは、脚を伸ばすと、全長80cmほどにも達します。甲羅の幅は約15cmほどで、その甲羅の中に濃厚なかに味噌がぎっしりと詰まっています。

福井県で水揚げされるずわいがにの雄が越前がにで、水深200~400m付近に生息していて、年1回のペースで12回もの脱皮を繰り返しながら、大きく成長していきます。越前がにが美味しいのは、漁場が近くて、鮮度が抜群だからです。何より、ブランドの証の黄色いタグが美味しさの証でもあります。日本で最も伝統あるカニ漁の文化から獲れるのが、越前がにで、甲羅に付着している黒い粒は、身入りが良い証拠を表しています。越前がには、全国唯一の皇室献上ガニで、おすすめの食べ方は、茹でがにで、茹でたてはあつあつで、さっぱりとしています。

スポンサードリンク

越前がには高級品、雌は珍味としても大人気

越前がにとは、福井県で水揚げされた雄のズワイガニのことを指しています。越前がにの漁の歴史は、西暦1500年代から行なわれていたと推察され、日本で最古だと考えられています。鮮度を保つ方法や、調理方法についても全て先人から受け継いだものばかりだと言われています。また、1922年から毎年、皇室に献上する蟹が選ばれているのも福井の漁港です。

越前がにの一番美味しい食べ方として思い浮かぶのは、鍋やしゃぶしゃぶ、刺身、雑炊など、色々ありますが、その旨みを存分に味わうことが出来るのは、何と言っても「茹で蟹」だと言われています。それほど、身が引き締まって、甘みが強いと言うことかも知れませんね。

越前がにの雌を、「せいこ」と言います。せいこはそのお腹の中に、「外子」と呼ばれる卵を抱えています。そして、味噌と同じ場所には、「内子」と呼ばれる卵巣があります。茹でたものを、身と一緒にそのまま食べるのももちろん美味しいですが、旬の時期には外子、内子、蟹の脚などを酢飯に載せて、この時期にしか味わえない「蟹丼」を楽しむのも良いでしょう。

越前がには、脱皮を繰り返した数によって大きさが違います。通販などでは800g~900gのものが多く販売されていますよね。もちろん、このサイズのものもとても美味しいですし、贅沢な気分を味わうことが出来ますが、重さが1kgを超えているものは、それだけ長い間海底で過ごしていたことになりますから、味に深みがあると言われています。両方購入して、食べ比べるのも楽しいですね。

松葉がにとは

松葉ガニというのは、山陰や日本海側で水揚げされた、ズワイガニの総称のことで、関西の人は一般的に松葉ガニと呼びますが、関東の人はズワイガニと呼ぶのがほとんどです。日本では、松葉ガニが大人気で、多くの人が食しています。基本的には、高級食材というイメージが強いのが、カニですが、松葉ガニもその例外ではありません。しかし、松葉ガニは、その呼び名がたくさんあり、ズワイガニをはじめとして、山陰地方では、間人ガニ、津居山ガニなどとも呼ばれ、越前地方では、越前ガニなどとも呼ばれてやや混乱します。

その地域でとれたズワイガニなので、地域名をつけて、独自のブランド化を計ることで、そうした色々な呼び名があるわけです。山陰でとれた松葉ガニなどは、港によっては松葉ガニに独自のタグや印を付けたものが増えています。松葉ガニは、元々、山陰で水揚げされたズワイガニを指すので、山陰のズワイガニととらえることもできます。山陰で水揚げされる松葉ガニは、ズワイガニの中でも足が長く、身がたっぷり詰まっているので、蟹の中では一番美味しいと評する人が多く、味には定評があります。

松葉ガニとは、山陰地方でのズワイガニの呼び名

松葉ガニとは、実はズワイガニのことです。主に山陰地方(島根、鳥取、兵庫、京都)の海岸で水揚げされています。この地方で獲れた、脱皮を終えて成長しきった雄の蟹の総称にもなっています。松葉ガニはずっしりとした重さがあり、殻が固いのが特徴です。

同じ松葉ガニでも、雌のことはセコ蟹、親蟹などと呼ばれています。甲羅の幅は7~8cmほどで、この大きさになると脱皮しなくなり、産卵を始めます。雌の松葉ガニには外子(そとこ)、内子(うちこ)があります。外子は、雌が腹の中にたっぷりと抱える卵で、トビッコやイクラのように、プチプチとした食感が楽しめます。内子は卵巣のことを指していて、熟成したチーズのようにとろりとした食感です。珍味としても有名ですよね。

松葉ガニの外子はそのまま食べることも出来ますが、ご飯に乗せて食べたり、バターと練り合わせてご飯やパンに乗せて食べることも出来ます。内子は出汁を取るために使うと、濃厚なものが取れますし、もちろん、そのまま食べるのも美味しいです。蟹の口の部分を押したり、折ったりすると隠れていた内子が出て来ることがあります。余す所無く、美味しく食べ尽くしましょう。

松葉ガニの雌は、産卵を促すために1月の初旬で禁猟となってしまいます。ですから、旬を迎えて漁が始まり、しばらくした頃、12月の初旬から下旬までの間に獲れたものを食べるのが一番美味しいかも知れません。通販などを利用して購入する時は、時期の見極めが大切です。

関連記事

  • 我が家の定番のお取り寄せはタラバガニ脚5kgとホルモン3kgです

  • タラバガニむき身~かにしゃぶやいろいろな料理に重宝~北海道産地直送

  • 毛ガニの選び方

  • かにのオーブン焼きのレシピ

  • シュールストレミング~スウェーデンが誇る世界一臭い食べ物【ニシンを発酵させた保存食】

  • いくら醤油漬けを通販で購入するならリピーター続出の北海道のお店ですね